6月15日水曜日、一週間の折り返しです。
連日はっきりしない天気が続いていますが、梅雨だとあきらめて、上を向いていきましょう。
昨日に続いてですが、今日も卒業生の話題です。
今日の午後、3月に卒業したK君がフラリと校長室に顔を出してくれました。
去年までの担任の先生に会うための来校でした。
K君はとてもコミュニケーション力の高い生徒で、将来どんな方向に進むのか楽しみにしている生徒です。
弁論大会やプレゼン大会での発表は高校生離れしていて、とても感心しました。
中でも生徒会長に立候補した時の理由は、論旨もとてもよくまとめられていて、その着眼点には驚かされました。
結果的に生徒会長には別の生徒が就任しましたが、その後もしっかりと会長を支えて任期を終えました。
そうした様子を見ながら進路は文系志向なのかと思っていましたが、理工学部に進学し、教員免許取得と情報分野を広く学んでいるとのことでした。
1年次のキャンパスは遠方にあるため、現在は片道三時間近くかけて通っているとのこと。
その往復の時間を使って、たくさんの本を読んでいるとのことでした。
好奇心旺盛なK君ですので、いろいろなジャンルの本を読んで、知識と見識を広げて欲しいと思います。
2年次にはキャンパスも都内に変わり、その後の計画についても目を輝かせながら話してくれました。
現時点では将来の職業については未定とのことでしたが、「なりたい職業」を決めるためにも「知っている職業」を増やしていきたいと話してくれました。
そのためにインターンシップやボランティア活動などに積極的に参加し、「知ってる職業」をどんどん増やしていきたいとのことでした。
私からも「数字」と「情報」の両方に関係する職業として、「WEBマーケター」という職業があることを紹介しました。
本校でもWEBの専門家からアドバイスをもらっていることなどを紹介し、今後確実に成長していく分野ではないかと情報提供しました。
きっと何かの参考として活かしてくれることでしょう。
卒業生とあって未来の話をする時が、私はとても好きです。
今は怖いもの知らずでいいのです。
嫌でもいつかは現実に直面するのですから。
若さという特権を活かして、これからの未来に歩んで行ってくれることを期待しています。
Good luck. Don’t worry be happy