爪跡からの再生。

6月16日木曜日、今週も終盤戦に差し掛かってきました。

今日、明日と教育実習生の研究授業が続きます。

朝から緊張した様子の実習生の皆さんでしたが、その表情にはやる気と気合いがみなぎっていました。

失敗を恐れずに実習生らしい、ハツラツとした授業を期待しています。

先日6月2日、3日に埼玉県北地域を襲った雹(ひょう)ですが、各地に様々な爪跡を残していきました。

埼玉県によるとその被害額が現時点で30億円以上になる見込みだとのことです。

雹(ひょう)による農作物の被害としては、1996年以降で最大だそうです。

幸い本校には大きな被害はありませんでしたが、深谷市内だけでも相当なダメージが残っています。

市の発表によると、深谷市内だけで農作物被害が12億7634万円、農業用施設被害が2億1732万円と甚大な被害が出ているそうです。

今日はその被害の一部である深谷駅前花壇の整備に参加してきました。

この花壇の花は、5月末に本校のインターアクトクラブと深谷ロータリークラブが合同で全て植え替えをしました。

その直後の猛烈な雹(ひょう)により、一部の花が見るも無惨な状態になってしまいました。

今日はその被害を受けた一部の花を再度植え替える作業を行いました。

約50ポットほどの新しい花を植え替え、ようやくきれいな花が咲く花壇が復活しました。

今のこの時期は水やりの心配はないようですが、突然のゲリラ豪雨などに負けずに、元気に花を咲かせてくれることを願っています。

作業に当たった深谷ロータリークラブの皆様、大変お疲れ様でした。

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