7月20日水曜日、今日は夏休み前の最終登校日です。
本校は前期後期の二期制のため終業式はありませんが、放送による全校集会を行いました。
夏休みに入る前には、全校生徒の顔を見ながら直接話をしたかったのですが、感染防止のために全校放送に切り替えました。
この夏休みは、受験を控えた三年生にとっては「勝負の夏」となります。
「夏を制するものは受験を制する」とも言われるように、このひと夏でグーンと成績を向上させることが可能です。
自ら限界を作らずに、自らの可能性を信じて、最大限の努力を継続してくれることを期待しています。
また、「勝負の夏」と言えば、この夏の全国大会には5つのクラブが出場します。
全国高校総体(インターハイ)には男子バスケットボール部、男子バレーボール部、女子卓球部、山岳部の4クラブが。
そして全国総合文化祭(総文祭)には、将棋部(個人男子・団体女子)が出場します。
コロナ禍の中での大会出場は、感染対策にとても気を遣うことでしょう。
思うようにコンディションが上がらない場合もあるかもしれません。
そんな時も焦らず、慌てず、今できる最大限の準備を進めてください。
一人一人がマイベストを尽くすことで、必ずや勝利が近づいてくるはずです。
暑さに負けず、コロナに負けず、プレッシャーに負けず。
毎日毎日、マイベストを更新し続けてください!
その先の勝利を信じて!
全校放送では、この夏休みに必ず行って欲しい「3つのこと」を伝えました。
本当に小さな小さな、最低限のことばかりですが、誰もができるはずの「3つのこと」です。
一、毎日一時間は必ず机に向かうこと。
二、夏休み中に必ず一冊は本を読むこと。
三、一日に必ず一つは家の手伝いをすること。
高校生にもなってこんなに次元の低いことか、と思われるかもしれませんが、これらを実行することで必ず何かが変わるはずです。
自信がつく、学習習慣がつく、知識が増える、そして感謝の気持ちが育まれる。
もちろんこれ以上のことができる人は、より高い目標を設定して欲しいと思いますが、これが私からのメッセージです。
そして、夏休み明け、一人の生徒も欠けることなく、全員が元気な顔を見せて欲しいと伝えました。
それぞれが、それぞれの暑い夏を、熱く過ごしてくれることを期待しています。
Have a nice summer vacation!