8月4日木曜日、今日も猛烈な暑さとなりました。
夕方から雨が降ったこともあり、夜には少し過ごしやすい陽気となりました。
報告が少し遅くなってしまいましたが、今年度の生徒会役員をご紹介します。
6月の生徒総会で承認されながら、全校集会での認証式も行えずにここまで来てしまいました。
新役員皆さん、ごめんなさい(涙)
先日、遅ればせながら校長室で認証式を行わせていただきました。
新たに生徒会長となった宮前彰利くん(2年)をはじめ、新役員の皆さん、今年度の生徒会運営をよろしくお願いします。
認証式を終えた後には、生徒総会で上がった学校への要望事項が会長より提出されました。
内容をよく読ませていただき、対応を検討していきたいと思います。
新生徒会の発足直後から、9月の文化祭に向けて慌ただしい準備が始まっています。
夏休み中から準備を始めているクラスも目につき始めていますが、思い出に残る文化祭を作り上げてくれることを期待しています。
今年のテーマは「正智深谷改革〜全力葵祭〜」と決まっています。
コロナ禍でなにかと制限が多い中での開催となりますが、与えられた環境の中で何ができるのか‥‥。
教科書とは異なる「学び」がそこにはあるはずです。
各クラスの企画に基づいて準備を進め、創意工夫にあふれた内容となることを期待しています。
私自身の高校時代の文化祭を振り返ってみましょう。
私の母校は公立高校だったこともあり、制限のあまりないとても自由な環境の中での文化祭でした。
飲食店や危険な展示など、一部の企画内容に制限はありましたが、ほぼ生徒の自主性に任されていました。
それでも大掛かりな入場門の作成や趣向を凝らしたクラス企画に大いに盛り上がりました。
と言いながら、実は私はあまり積極的に文化祭の準備に参加していませんでした。
クラス委員や文化委員を中心に準備が進む中でも、部活の練習を優先して手伝いにほとんど参加しないいわゆる「嫌なヤツ」でした。
今思い返しても、なぜそうしていたのかよく覚えていませんが、要するに「冷めた生徒」だったんですね。
だから文化祭にはあまり良い思い出はありません。
それでも断片的に楽しかった記憶があることからすると、きっと楽しい時間だったんだろうと想像しています。
そんな高校生だった自分を棚に上げていうのも恥ずかしいのですが、せっかくの文化祭ですから積極的に準備に関わって欲しいと思います。
新規感染者数の増加が続く中で、対面での実施も危惧されるところですが、可能な限り正常に近い形での開催を考えています。
コロナ禍を吹き飛ばすような、ポジティブな若さ溢れる文化祭となってくれることをきたしています。