高校を選ぶ。

8月8日月曜日、8月に入って1週間が過ぎました。

先週後半は暑さも控えめでしたが、今週は再び猛暑到来となっています。

休息と水分補給を怠らず、熱中症予防に努めていきましょう。

夏休みに入り、高校受験生向けのイベントが目白押しです。

本校でも7月24日(日)に第1回目のオープンスクールが行われました。

感染防止対策もあり、参加人数やイベント内容などに制限はありましたが、大変多くの受験生と保護者の皆さんにご来校いただきました。

7月30日(土)、31日(日)には熊谷のキングアンバサダーホテルで「私学フェア」が開催されました。

県北地区の私立高校を中心に、多くの私立高校が出展する毎年恒例のイベントです。

昨年に続いて、こちらも完全予約制の相談会となり、限られた時間のなかで多くの方々に相談にお越しいただきました。

決められた時間内での入れ替え制ということで、ゆっくりとお話しすることができませんでしたが、全ての予約枠が満員となるほどの盛況となりました。

先週8月6日(土)には大宮ソニックシティで「彩の国私学進学フェア」が開催されました。

コロナ禍以前、「彩の国進学フェア」はさいたまスーパーアリーナに公立私立すべて高校が一堂に集まる一大イベントでした。

毎年4万人を超える大掛かりなイベントでしたが、今年は規模を大幅に縮小し、私立高校のみ参加の相談会となりました。

それでも昨年は中止であったことを思うと、受験生の皆さんと直接お会いできるだけでもありがたい限りです。

オープンスクールならびに2つの進学フェアにお越しいただいた皆様に改めて御礼申し上げます。

各会場で受験生や保護者の皆さまとお話しさせていただくと、高校選びに迷われている方がたくさんいることを感じます。

私立高校か公立高校かはもちろんですが、具体的にどの学校を第一志望にするかは極めて重要な問題です。

そうした時には「何を基準に高校を選ぶか」ということが大事になります。

大学の進学実績、スポーツの実績、施設設備、制服、通学方法など、様々な視点での学校を比較することができます。

もちろんそうした数字や目に見えるものはとても重要ですが、私がもう一つ大切だと思うポイントがあります。

それは「学校の雰囲気」です。

言葉を換えれば「学校の空気感」と言ってもいいかもしれません。

どんなに実績や見た目、あるいはクチコミなどが良かったとしても、実際に通学する本人がどう感じるかが重要なのです。

それには、言葉では表せない「なんとなく」といった肌感覚的な感じ方があるはずです。

それを感じるためには、実際にその学校に足を運んでみることが一番です。

進学フェアでは分からないその学校の「雰囲気」を感じてもらうためにも、興味のある学校には直接行ってみて欲しいと思います。

感染防止対策として参加人数を制限しているために、インターネットでの予約が取るにくいとの声を多く聞きます。

これについては申し訳なく思っているところですが、対策を徹底するためのやむを得ない措置としてご理解いただければ何よりです。

本校でも第2回目のオープンスクールを8月21日(日)に開催します。

受付開始からほどなくして満員になってしまったため、急遽午後の部も設定しました。

現在、ホームページより予約受付中ですので、多くの皆さまにお越しいただければと思います。

進学したい高校を選ぶことは、自分の「未来への扉」を選ぶことです。

ひとつでも多くの学校の「雰囲気」を感じていただき、大事な選択につなげて欲しいと思います。

願わくは皆さんと本校でお会いできることを楽しみにしています。

夏休み以降も多くの入試イベントがありますので、皆さんのご来校をお待ちしています彩の国 私学進学フェア 2022 - よみうり進学メディア

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