夏休みが終わりました。

8月30日火曜日、学校が始まりました。

本校は二期制を取っているため、前期の途中で夏休みが入りますが、今日から登校が再開されました。

本来は体育館に集まり、全校生徒の顔を見ながら休み明けの話をしたいところですが、感染防止のために今回も全校放送での講話となりました。

夏休み中には、男子バスケットボール部、男子バレーボール部、女子卓球部、山岳部、将棋部、ゴルフ部の6クラブが全国大会に出場しました。

それぞれのクラブが全力で大会に臨み、コロナ禍でのベストを尽くしてくれました。

しかし、インターハイに出場した男子バスケットボール部と男子バレーボール部は体調不良により、出場を辞退する状況になってしまいました。

選手たちの気持ちを思うと本当にやり切れなくなってしまいます。

埼玉県代表として全国大会への切符を手にしながら、思わぬ事態でそれを失ってしまいました。

どんな言葉を贈っても、その悔しさは消えないことと思いますが、マイクを通して選手たちへ労いの言葉を贈らせてもらいました。

2つのクラブには、ウィンターカップと春高バレーというまた別の目標があります。

まもなく始まる県予選に向けて、この無念を晴らすべく準備を進めて欲しいと思います。

また、学校が再開されたと言え、新型コロナウイルスの感染状況は好転していません。

まだまだ油断できない不安な状況が続いていますが、「当たり前」の感染対策を「徹底する」ことで感染防止に努めていきましょう。

9月には文化祭と体育祭といった、大きなイベントも控えています。

今ある状況の中で、存分に楽しめるイベントにして欲しいと思います。

全校集会が実施できなかったので、7月に行われた吹奏楽コンクールの賞状を校長室で授与しました。

今回、吹奏楽部としては初めて金賞を受賞しました。

「高校Cの部」ということで18名での演奏となりましたが、堂々とした演奏で、見事金賞に輝きました。

演奏した曲は「梁塵秘抄(りょうじんひしょう) 〜熊野古道の幻想〜」です。

吹奏楽コンクールの自由曲としてはとても人気のある曲だそうです。

感染防止のために会場で演奏を聴くことはできませんでしたが、インターネットで聴いてみると緩急のテンポのある厳かな曲でした。

コロナ禍の中、なかなか練習もままならないところがあったと思いますが、金賞おめでとうございました。

吹奏楽部の皆さんには、オープンスクール等でも演奏してもらっています。

これからも素敵な音色を聴かせてください。

明日からは授業が始まります。

気候も少し落ち着き、勉強しやすい季節になってきますので、充実した学校生活を過ごしてくれることを期待しています。

そして、「凛々しい正智生」であって欲しいと思います。

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