小論文を書く。

9月2日金曜日、朝から小雨交じりの不安定な天候の一日になりました。

今日から本校に台湾からの留学生がやって来ました。

台中市出身のジン・フォン君です。

国際ロータリクラブの青少年交換留学生として来日し、来年6月まで本校で学びます。

今年は特進コースの1年2組に在籍し、本校の生徒と一緒に勉強します。

特技はプログラミングということで、ゲームなど共通の話題も多そうです。

コロナ禍で海外留学は難しいところですが、留学生の受け入れは大歓迎です。

どうぞ一年間よろしくお願いします!

今朝、朝の勤行を終えて校内を散歩していると、0限講習が行われていました。

講習はトップアスリートクラブ(強化指定クラブ)の生徒を対象とした小論文講習でした。

強化指定クラブに所属している生徒の中には、スポーツ推薦で大学へ進学する生徒はもちろんいます。

しかし、大学へ進学する生徒の多くは、指定校推薦や学校推薦型、総合選抜型といった入試形態で大学へ進学しています。

そのため受験科目として小論文を課している大学もあり、その対策としてこの講習が行われています。

いわゆる作文と小論文とは明らかに違いがあります。

その書き方のコツやポイントなどについて、この講習では学んでいます。

朝の始業前の講習は、使える時間が限られているトップアスリートクラブの生徒にとっては、極めて有効な学習スタイルです。

小論文を書くためには、作文とは異なりいくつもの細かい書き方のポイントがあります。

今日はその基本について、動画を交えながら学んでいました。

小論文のスキルを上げるコツはたったの一つです。

それは「書くことに慣れる」ということです。

それもむやみやたらに長い文章を書くのではなく、ポイントを押さえてルールに基づいて書くことに慣れると言うことです。

10回書けば10回分、100回書けば100回分、書くことが上手くなっていくのです。

その結果として、一人でも多くの生徒が志望校に合格してくれることを期待しています。

スポーツで培った粘り強さをベースに、貪欲さと素直さを忘れずに、精一杯精進して欲しいと思います。

その先には必ずや、第一志望の大学への道が開けてくるはずです。

一人でも多くの生徒の夢が叶い、充実した大学生活が始まることを祈っています。

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