闘魂よ、永遠に。

10月1日土曜日、今日から4日間の短い秋休みです。

特進クラスの生徒は三者面談も予定されていますが、後期が始まる前の小休止となります。

自宅で片付けをしていると、テレビから大変残念なニュースが流れてきました。

元プロレスラーで参議院議員も務めたアントニオ猪木さんが、お亡くなりになったとのニュース速報でした。

難病による闘病生活が続いていたことは知っていましたが、とても悲しく残念な訃報となりました。

実は私は、中学時代から長きにわたるプロレスファンで、「燃える闘魂」アントニオ猪木も好きなレスラーでした。

力道山以降の日本プロレス史において、故ジャイアント馬場さん共に牽引してきた最大の功労者でもあります。

いささか専門的な話になりますが、異種格闘技戦やIWGP決勝での失神事件など、記憶に残る試合は多々あります。

高校、大学、社会人と年を重ねるごとに、プロレスとの関わり方も変わっていきました。

試合会場に行くこともほとんど無くなり、雑誌の定期購読も止めてしまいました。

ゴールデンタイムのテレビ放送がなくなると同時に、プロレスを見ることもほぼ無くなってしまいました。

それでも大きな試合などの結果は、必ずインターネットでチェックしていました。

最近のプロレス界は変化も激しく、複数の団体が独自の路線を打ち出して、固定ファンを獲得しています。

MMA(総合格闘技)との棲み分けも進み、プロレス界も新たな時代に進み始めています。

そうした中でも、アントニオ猪木さんだけは別格でした。

「元気ですか~!」の掛け声は、いつもどこかから聞こえてきましたし、マスコミに取り上げられることも少なくありません。

その存在感とカリスマ性は、永遠に不滅です。

猪木さんと言えば、1998年4月4日東京ドームでの引退セレモニーでの名言が忘れられません。

 

「道」

この道を行けば どうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せば その一足が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ

何度聞いても、気持ちを奮い立たせてくれます。

勇気が湧いてきます。

そして、元気になります。

元気があれば何でも出来る!

 

外では、3年ぶりの「こうのす花火大会」の喧騒が大音量で聞こえてきます。

猪木さん、大変お疲れ様でした。

謹んでご冥福をお祈りしています。

合掌。

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