10月28日木曜日、朝から爽やかな秋晴れとなりましたが、肌寒さは今日も続いています。
例年のこの時期もこれくらいの陽気だったでしょうか?
週末にはヒーターやダウンジャケットを引っ張り出して、防寒対策に努めています。
暑さよりも寒さに弱いところがあるので、今から冬の到来に怯えています(苦笑)
気候の影響もあってか、ここのところ少し気持ちが乗らない日々が続いていました。
ブログ更新の筆もあまり進まず、毎回立ち寄っていただいている皆さんにもご心配をお掛けしてしまいました。
ようやくいつもの調子を取り戻してきたので、引き続き小さな日常を書き連ねていきたいと思います。
皆さんにお付き合いいただければ何よりです。
校長室にはいくつかカレンダーが架けられていますが、その中に「こころの暦」という日めくりカレンダーがあります。
これは一日一文、相田みつをさんの詩が書かれているものです。
三十一日分の詩が紹介されているわけですが、その時その時の心の状態で、私自身への刺さり方が違ってきます。
今日は先日24日のページに書かれていた詩が、心にグッと刺さってきました。
それは次のような詩です。
「自分の番」
うまれかわり 死にかわり
永遠の過去のいのちを受けついで
いまここに自分の番を生きている
それがあなたのいのちです
それがわたしのいのちです
今の私の命は、過去から脈々と受けつがれてきたものだということを思い知らされます。
今は私自身がこの命を受けつぎ、毎日を生かされているのです。
そしていつの日か、この尊い命を次の世代に受け渡していかなければなりません。
過去から未来へと受けつがれていくこの命を大切に、毎日毎日を大切に生きていかなければいけないと改めて気付かされました。
あとで振り返れば大したことのない問題も、そこにどっぷり浸かってしまうと息苦しくなってしまいます。
この詩を読んで少しだけ、肩の荷が下りたような気がしました。
今は自分の番を生きている。
次には次の番の人が待っている。
そう考えると、今与えられている時間は、あくまでも自分だけのものではないことを自覚することができます。
今はただ精一杯、「自分の番」を楽しみ、喜び、味わっていきたいと思います。
そのためにも毎日毎日、自分のマイベストを更新できるよう頑張っていきたいと思います。
これからも引き続きよろくお願い致します。