11月22日火曜日、朝から清々しい秋晴れとなりました。
とは言え、風が吹くと肌寒さを感じます。
季節は着実に冬へと向かっていることを体感する今日この頃です。
少しだけ筆が止まっていましたが、今日は心温まるプレゼントをいただいたので皆さんと共有したいと思います。
1年生のYさんは、とても頑張り屋の生徒です。
一生付き合っていかなければいけない病を抱えながら、高校生活を充実させるべく日々奮闘しています。
時折通りすがりに「元気?」と声をかけると、「元気です!」といつも明るい声が返ってきます。
そんな彼女ですが、今日はプレゼントを持って校長室を訪ねてくれました。
そのプレゼントがこちらです。
お話を聞いてみると、お母様が手作りしたくす玉とのことです。
明日が勤労感謝の日ということで、私たち教員への感謝の気持ちを込めて創っていただいたそうです。
赤、青、緑の三色は学年カラーを表しているとのことでした。
近くで目を凝らしてよく見てみると、これが実に精巧に創られているのです。
折り紙を幾重にも折り上げて、くす玉状に仕上げたそうです。
どうやって折ればこのように見事なくす玉になるのか、全く想像もつきません。
手先は器用な方だと自覚している私ですが、折り紙でここまでの作品を仕上げる自信は全くありません。
思いを込めて創っていただいたくす玉は、御本尊の前に大切に飾らせていただきました。
改めて感謝の気持ちをいただき、恐縮以外の言葉が見つかりませんが、お母様の思いをありがたく頂戴したいと思います。Yさん、そしてお母様、素敵なプレゼントをありがとうございました。
私自身も多くの方への感謝の気持ちを忘れていましたが、これを機会に普段の学校生活を支えていただいている多くの皆様に感謝したい思います。
教員の皆さん、事務職員の皆さん、校務員のお二方、清掃担当の皆さん、学食とベーカリーのスタッフの皆さん、購買の皆さん、その他にも本校は多くの皆さんに支えていただいています。
ここにお名前を上げきれない多くの皆様への感謝の気持ちを込めて、明日の祝日を迎えたいと思います。
皆さん、本当にありがとうございます!
これからも本校を一緒に支えていってください!