12月5日月曜日、真冬を思わせる突き刺すような寒さの週始めとなりました。
後期中間試験②、卒業試験も3日目。
列島中がサッカー日本代表の決勝トーナメント進出に湧き上がる中ですが、残りの試験期間に集中して欲しいと思います。
残り2日間、サムライブルーの勢いをもらいながら乗り切っていきましょう!
先週末の3日(土)には男子バスケットボール部の祝賀会が催されました。
今春行われた関東大会の初優勝と11年連続12回目のウィンターカップ出場をお祝いする会です。
コロナ禍の中、感染防止対策を徹底しながらの会場準備は、さぞかし大変だったことと推察いたします。
主催していた父母会の皆様に改めて感謝申し上げます。
会場にはチームを支えていただいた関係者の皆さんにお越しいただきました。
毎年この時期にご挨拶できるのも、全てバスケットボール部の活躍があってのことです。
陰日向になりチームをサポートいただいていることに、心より御礼申し上げます。
選手たちが所属していたクラブチームの皆さんともお話ができ、バトンが繋がれていることを実感しました。
バスケットボール協会の方にお聞きすると、県内のクラブチーム数は男女それぞれ80チームを数え、全国でも有数のクラブ数だそうです。
中学年代までは県内で活動するものの、高校進学と同時に県外の高校に進学する生徒も多いことが目下の悩みだとのことでした。
そうした未来のバスケットボール界の至宝を埼玉県のチームで育てていくためにも、高校とクラブチームの連携は不可欠だと感じました。
多くの方がご挨拶の中で、10年前の2012年、北信越インターハイで本校が第3位になったことをお話しされました。
前評判は決して高くなかったチームでしたが、尽誠学園高校、福岡大大濠高校といった強敵を打ち破り、快進撃を続けた年でした。
最後は延岡学園高校に力及ばずに敗れてしまいましたが、まさにジャイアントキリングを連発しての大活躍でした。
今回のウィンターカップも1回戦の九州学院高校から始まり、2回戦の美濃加茂高校、3回戦では福岡第一高校と全国レベルの強豪との戦いが続きます。
あのアップセットの再現を目指して、多くの方から熱いエールをいただきました。
あれから10年の月日が流れ、本校も全国レベルのチーム力を身につけています。
選手たちの集中力も高く、何よりも選手たちが高いコミュニケーション力を持ち、心身ともに充実した状態になっています。
バスケットボールはサッカーとは異なり、ジャイアントキリングが起きにくい競技だと言われています。
それでも長所を最大限に生かし、欠点を隠すことによって、本校の強みを活かすことができるはずです。
そうすれば十分にチャンスはあるはずです。
そして最後は、勇気を持って闘うこと。
我がブロンコスの勝利を信じています。
そして見たことのない景色を見せてください。
Good Luck!
Impossible is Nothing!