1月24日(火)、大寒波の襲来が予想される中でしたが、今朝は穏やかな一日の始まりとなりました。
昨日までの二日間行なわれた入学試験も、無事に終えることができました。
合格発表はインターネットで行われるため受験生の表情は見えませんが、本校とのご縁が広がることをお祈りしています。
穏やかだった朝方とは一転し、午後からは冷たい強風が吹き荒れ始めました。
下校時間の16時過ぎには、雪がちらつく時間帯もあり、天気予報通りこれから本格的に気温が下がっていくようです。
埼玉県を含めた関東地方でも降雪が予想されています。
明日の登校に影響が出ないことを願っています。
雪といえば、今から9年前の2014年2月の大雪が思い出されます。
これがその時の衝撃の写真です!
この年の2月は2週続けての大雪となりました。
当時、私は教頭として仕事をしていましたが、あの時の混乱が昨日のことのように思い出されます。
学校周辺の道路は腰までの深さの雪が積もり、電車はもちろん、車も全く動けないような状態になってしまいました。
写真にもあるように本館と5号館の行き来もできなくなり、恐怖さえも感じるほどの積雪となりました。
この日以降の数日を臨時休校としましたが、秩父地区の生徒はその後もしばらくは登校することができませんでした。
一時的とはいえ完全に学校の業務がストップしてしまいました(涙)
この過酷な積雪の除雪作業に力を発揮してくれたのが、寮生活を送っていた強化クラブの生徒たちでした。
サッカー部の生徒たちが中心となって、本校の周りだけでなく、近隣住宅街の除雪作業に協力してくれました!
限られた人数にも関わらず、精力的に動き回ってくれたお陰で駅からの導線も確保することができました。
ご近所の方からは沢山の感謝の言葉をいただき、中にはジュースのケースをいただいた生徒もいました。
それくらい有り難かった!との言葉を後日いただきました。・
近隣の皆さんとのコミュニケーションが取れただけでなく、普段の恩返しが少しですができた思いがしたものです。
今となってはよき思い出となっていますが、当時は対応に本当にてんやわんやだったことを記憶しています。
「大寒波」というとどうしてもこの年の大雪を思い出してしまいます。
今回の大寒波の影響が最小限に抑えられ、各地への影響が大きくならないことを心より願っています。
今晩は猛烈な寒さとなりますので、皆さん体調管理にお気をつけください!