10月3日(水)始業式と法然忌
◇始業式
始業式では学校長講話・表彰が行われました。学校長の言葉や、表彰された生徒の姿を胸に、後期も一層励んでください。
また、インターアクト部より北海道被災地への募金の呼びかけが行われました。被災した方々には、心からお見舞い申し上げます。
◇法然忌
法然忌とは、法然上人のご遺徳を偲ぶとともに、校訓「選択・専修」を学ぶ一助となる、本校の宗教行事です。
まず、教室にて「一枚起請文」を写経しました。一枚起請文とは、1212年(建暦二年)に法然上人が弟子である源智上人に要請され、浄土宗の教えの要であるお念仏(称名念仏)の意味、心構え、態度についてしたためたものです。
▲一枚起請文
▲一枚起請文を写経する生徒たち。
次に、体育館にて法然忌が行われました。
下記の写真は、式の様子です。
▲本校教員の導師による法要の様子
▲献花を持ってきた生徒
▲焼香の様子
◇法話
法要の後、導師による法話が行われました。
すべてを放り出したくなった時、「南無阿弥陀仏」と真摯に唱えれば、どんな小さな声であったとしても御仏は我々を導き、寄り添ってくれます。
御仏が見守ってくれていることを意識しつつ、それぞれ置かれた環境で、しっかり行動できるように努めていきたいですね。
▲法話の様子