5月27日(月)
本日LHR時に校長講話がありました。
前期中間試験後初めての校長講話、定期試験後に最も大切なこと、『今、私たちにできること ~渋沢栄一翁とSDGs~』と題して講話がありました。
浄土宗宗門校である本校では「利他精神」の考え方を学んでいます。私利より公益を求め日本の経済に大きな影響を与え「資本主義の父」と呼ばれる深谷市出身の渋沢栄一翁の話からSDGs(国連が採択した2020年までによりよい未来をつく持続可能な17項目の開発目標)に繋がり、またSDGsの17項目をそれぞれ具体的にさらには、5つのP(People, Prosperity, Planet, Peace , Pertnership)に分類し理解しやすく私たちの生活に結び付けて考えることができるヒントを与えられました。
最後に『ハチドリのひとしずく』の主人公クリキンディの話を例に、身近にある小さなコトを自分ゴト化していくことの重要性と共に「意識」が「運命」を変えることに繋げて「今私たちにできることはなにか」を考えさせられる深い学びの時間となりました。