2月22日
GCATシリコンバレーコースからのレポートです。
シリコンバレーは今日も快晴で、全員元気に過ごしています。今日は現地で活躍するたくさんの方々に会うことができました。
午前中は、スタンフォード大学の見学です。アメリカ国内でもトップクラスの大学ですが、入学試験の合格者は3%ほどと言われている名門大学です。そこでは、現地で活躍する日本人の大学院生さんたちにキャンパスを案内していただきました。学生さんたちは、授業の合間を縫ってツアーをしてくれました。
そして、大学内にあるカフェで英語でランチを注文・購入し、引き続き外のベンチでランチを食べながらお話を聞く機会を設けていただきました。生徒たちは現地の生活や留学、勉強の仕方など様々な質問をしていました。どの質問にも丁寧に答えていただき、情熱あふれる大学院生から生徒たちは刺激をもらったようです。その後、スタンフォード大学のショップに立ち寄り、お土産の購入などをしました。そこでは、徐々に英語でのコミュニケーションに自信がついてきたのか、自分から現地の人と交流する様子が見られ、頼もしく感じました。
その後、インテルミュージアムに立ち寄ったあと、いよいよ今回の目玉企画でプレゼンテーション発表の会場へ向かいました。その会場はスタートアップと大企業をつなげる場として有名なプラグアンドプレイというところです。そこでは、現地で活躍する起業家•投資家のみなさんに向けて、5カ月間かけて準備してきたプレゼンテーションを発表します。発表内容は、30年後の未来で起こる困りごととその解決策という、とても難しいテーマです。どの班も仲間と協力して、日本で準備してきたものを昨日までミーティングの中でブラッシュアップしました。直前まで微調整をする生徒たちからは、発表に対する緊張感や真剣さが伝わってきました。
発表本番では、3班ずつ発表を行い、5人の起業家の方々にフィードバックとコメントをいただきました。よかったところ、さらに改善できることや質疑応答等を行い、プロの目線から多くのアドバイスをいただきました。各班とも緊張している様子でしたが、準備してきたことを精一杯やり遂げることができました。生徒たちのポテンシャルの高さに驚くと同時に、起業家さんからの鋭い質問にも自分の意見を堂々と言える生徒に感動しました。
プレゼンテーションの発表の後は、食事をしながら5名の起業家の方々と話しながら、事前に考えてきた質問について聞いたり、プレゼンテーションに関する意見交換などを行いました。最後にはデザインの勉強をされてきた方に講義をしていただき、さらなるステップアップに向けて大変有意義な機会になったと思います。
今日、現地で活躍する様々な人との交流を通して、キラキラ輝く大人との出会った生徒たち。自分の未来やキャリアについて考えるキッカケになったのではないかと感じています。
明日はいよいよ、サンフランシスコ市内にて班別自由行動を行います。それぞれ班別のテーマがあるので調査しながら、市内観光を楽しんできます!