2月15日
鹿児島コース初日、羽田から鹿児島空港へ向けて鹿児島コース選択者全員が元気に出発しました。
快晴に恵まれる中、はじめに訪れたのは、鹿児島のシンボルといわれる「桜島」。桜島は北岳・南岳の2つが合わさる複合活火山で、今も噴煙を上げ灰を降らせている世界的に珍しい火山です。高さ1,117メートル、周囲約52キロ、面積約80キロ平方メートルと壮大なスケールのある山と噴煙のコントラストがなんとも神秘的で感激しました。
続いてフェリーで向かった先は、鹿児島市内にある島津家別邸の仙厳園。日本を代表する大名庭園で、桜島を望む雄大な庭園に加え、殿様が暮らした御殿があり最後の薩摩藩主となった島津忠義も暮らしていたという園内は、美や情緒にあふれ別世界であるにもかかわらず、落ち着いた雰囲気を感じさせる素敵な場所でした。
生徒たちは学んだ歴史を振り返りながら、自然の美に感動し続けた一日を終え、九州最南端の宿まで無事到着しました。
