3日目は「深」青森探求プログラム。
①BUNACOコースとまちづくりコースに分かれて活動しました。
①BUNACOとは、加工することが難しいとされたブナの木から生まれたユニークなインテリア雑貨です。本日は西目屋工場を訪れ、地場産業と地域が共に成長しながら発展することを目指す企業の取り組みについて学びました。限りある資源を有効に活用していくためには、新しい発想や視点の転換が必要となります。午後は「ブナコが西目屋村と共に成長する形を考えよう」というテーマでワークショップを行いました。自ら課題を見つけて解決する力を養い、各グループが具体的な提案をしました。
②まちそだてコースでは黒石市のこみせ通りを舞台に、地方の活性化について考えました。
こみせとは降雪を避けながら歩けるようにアーケード状に作られた木製の軒。
江戸時代から続く、雪国ならではの仕組みです。
この黒石市でNPO法人として横町十文字まちそだて会の村上さんにご講演いただき、黒石市の歴史と現在直面している課題を学びました。
そしてまち歩きツアーに参加し、こみせ通りを自身の目で見学しました。
雪国の伝統ある暮らしの形を伝える建造物。
そして伝統芸能ねぷたをリメイクして作られた灯籠。どちらも私たちの目には新鮮に映りました。
午後には弘前市コンベンション協会の皆さんと一緒に、地域振興をテーマにしたワークショップを開催。
皆いきいきと積極的に参加していました。
「まちそだてはひとそだてから」心に刻みたいと思います。
弘前観光コンベンション協会の皆様、横町十文字まちそだて会の皆様、企業の皆様、弘前大学の学生の皆様、有り難うございました。