2月27日の夕方、本校生徒である梁瀬稜太さん(2年:ラグビー部所属)が下校時に熊谷駅に隣接する駐輪場で人命救助に協力するという勇気ある行動に対し、埼玉県警より御礼の連絡がありました。
2月27日、下校時に熊谷駅に隣接する駐輪場で自分の自転車を取りに向かうべく通路を歩いていたところ、梁瀬さんの前を歩いていた人が突然倒れるのを目撃。周りには梁瀬さんの他には人がいない状態であり、一瞬躊躇しましたが『自分が助けるしかない!』と勇気を振り絞り、駆け寄って反応を確認。
倒れた人は梁瀬さんが声をかけても反応がなく、様子を見て駆けつけた駐輪場の管理人の方に確認して救急車の出動を要請をしたそうです。事態を目撃し、駆けつけてから救急車の出動要請まで1分。救急隊や警察が到着したのは出動要請から5.6分後。目の前で人が倒れるという事態を目撃してから10分以内に救急車が到着という非常に早い対応となりました。
第一発見者ということで梁瀬さんが救急隊員と警察に状況を説明。非常に緊張したが、自分の見たままを丁寧に説明したそうです。
校長も本校生徒の勇気ある行動と素早い判断力に感動。功労賞を授与し、梁瀬さんを大きく称えました。
見知らぬ人であっても緊急事態となれば『助けなければ!』とは思うものの、危険を伴うリスクもあり、躊躇してしまうこともあります。そういう意味でも今回の梁瀬さんの勇気ある行動は非常に大きなものであり、このような対応を迅速かつ丁寧に行動に移すことができる本校の生徒を誇りに思います‼感動です‼