ジンフォンくんは昨年9月から本校に留学している台湾人留学生です。
ジンフォンくんは10ヶ月間を通して日本語をものすごいスピードで吸収し、クラスメイトたちや先生方と日本語でコニュニケーションをとることができるほどになりました。イングリッシュカフェでも台湾についてのスピーチや留学についてなど英語や日本語で説明をしてくれました。
また、理系のクラスの所属し、得意な数学や物理を通して、台湾での問題の解き方などを通して、言語を超えて数学的な考え方の違いに気付いたり、友達に問題の解き方を教えたり、先生方にも積極的に問題や別解について質問するなど、知識を深めていきました。
あっという間に10ヶ月間の留学期間が過ぎ、お別れの日を迎え、6月28日にお別れ会を実施しました。
クラスの生徒が中心となり、お別れ会の準備をすすめ、昨年度と今年度の受け入れクラスである2年2・3組と共に最後の時間を過ごしました。
お別れ会では、日本語・英語・台湾語を使った伝言ゲームをしたり、笑いあり涙ありの楽しい時間を共有しました。
日本からの帰国は6月30日で羽田空港から出国する予定だったので、
ホストファミリーの皆さんとともにお見送りをしました。
最後にビデオ通話を通して、クラスメイトと最後のお別れのときには
「台湾に遊びにきてね」「遊びに行くよ」「また日本に行きます」
といったあたたかい言葉が飛び交っており、嬉しく思いました。
ジンフォンくんは大学に進学した後、また日本に留学したいということを話をしてくれました。
そのときにはさらに成長したジンフォンくんと正智生がまた交流をしてほしいと思います。
正智生として過ごした10ヶ月がジンフォンくんにとっても正智生にとっても学びのある時間になったことでしょう。
これから大変なことがあったときには、日本にも仲間がいることを思い出して頑張っていくと信じています!
ジンフォンくん、ありがとう!また会う日まで!