2月20日(火)
修学旅行5日目の行程が全て終了しました。
今日は朝からドキドキの連続でした。
なぜならば、午前中の行程である軍艦島上陸のためには天気、海の状況次第だからです。
天気予報では海が荒れる可能性もあったのですが、朝の状況からなんとか出航出来るという連絡がありました。
やはり昨日までの天気と合わせてみても、山陰北九州コースの生徒は強運を持ち合わせているようです!
ただ、船が出航しても上陸できるかどうかは別問題。長崎市から発表される波の高さが、80cmを超えていると島には上陸できないためです。
20分おきに更新される長崎市からの情報。2回ほどチャンスはありましたが、1回目83cm、2回目83cmという連絡が。なんとわずか3cm波が高いということで、上陸クルーズから周遊クルーズへと変更になりました。
とはいえ、島の近くまで接近し、島の隅々を見渡すことができました。
日本の近代化を進めることに、エネルギーの観点から貢献した軍艦島の当時の様子がわかる貴重な体験ができました。
そして、午後はハウステンボスへと移動。
ハウステンボスはオランダの風景や建築物を再現したテーマパークとして知られています。
美しい建築や花々、そして昨日の稲佐山に負けないほどのイルミネーションがあり、異国の雰囲気を楽しむことができます。
自由行動となりましたが、それぞれ限られた時間の中で楽しんでいる様子でした。
ハウステンボスがある佐世保市からホテルのある長崎市に入った際にちょっとしたサプライズが。
なんと長崎市では現在4年ぶりにランタン祭りが開催されているのです。希望者のみですがホテルまでの数百メートルの位置で途中下車しランタン祭りを散策。ランタンに照らされた街の雰囲気もハウステンボスとは違う異国の情景でした。
本日も天気は快晴とまではいかなかったものの、近代の日本における重要な施設や、異国文化を学べたのではないでしょうか。
明日でいよいよ最終日となります。
明日は午前中長崎市内を散策後、長崎空港から羽田空港へと飛行機で移動し、その後解散となります。
最後までこの旅でしかできない楽しい思い出、新しい発見を求めて、最終日も頑張りたいと思います。