科学部 「オランダの涙」作成

科学部の活動を見ました。科学部は新入生を4名迎えて、2年生男子2名、1年生男子1名、女子3名の合計6名で活動をしています。活動日は金曜日もしくは火曜日の放課後です。
活動状況を見に行ったときは、部長からのリクエストで「オランダの涙」と呼ばれる強化ガラスの作成を試みているときでした。17世紀にヨーロッパでは存在が知られており、オランダ製のガラスから作られたのが由来とされているようです。

原理はいたって簡単で,熱で溶かしたガラスを水で急速に冷却して完成とのことです。ただし、加熱にムラがあったり,冷え方が十分でなかったりすると水中で粉々に割れてしまいます。

生徒たちの実験では失敗が続きましたが、少しずつ操作に工夫を加えて何とか1つ作ることに成功しました。完成したオランダの涙は、金づちでたたいても割れませんでした。

5月24日、中間試験の最終日は埼玉工業大学の見学会に部員全員で参加する予定です。

校長 亀山典幸

 

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