7月28日(日)に三田国際学園中学校・高等学校にて開催されました(一社)日本パブリックリレーションズ学会の第二回研究発表会にて、
3年 生物研究会部長 大塚さんが参加し、発表しました。
研究会の全体テーマは「混迷を深める時代におけるパブリックリレーションズの役割」です。
発表7番:「探究型修学旅行の実践報告」のなかで、「深谷市の特産物と乳酸菌で地域課題を解決するビジネス」と題して発表を行いました。
正智深谷高等学校は1年次から探究型修学旅行プログラムを実践しています。
北海道コースを選択した大塚さんは、起業教育と地域創生をテーマとして、事前学習と修学旅行中の北海道大学で発表を行いました。
北海道大学でのその発表内容が高く評価され、本学会での発表に至りました。
大塚さんは深谷の特産物のネギに含まれているアリシンや硫化アリルの薬効果に注目し、深谷ネギを用いた地域創生に繋がる新商品の開発を企画しました。
販路、生成コストの概算、ターゲット層についても考察した大塚さんの発表は、商業科高校ではなく、普通科高校の生徒が修学旅行プログラムの中で起業アイデアを完成させた好例として、高く評価されました。
今後は商品化に向けて生物研究会の後輩たちが研究を受け継いでくれるのではないかと期待しています。
今後も研究活動を深めていただければと思います。
校長 亀山典幸
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