生物研究会は、「埼玉工業大学工学部生命環境学科秋田研究室」の実験室を7日間お借りして、水環境中に存在するDNAを分析する調査を行いました。
今回実験を行った3名は全員高校1年生です。研究設備をお借りし、すべての実験操作を自分たちで行っています。
今回は日本国内11地点におけるマミズクラゲの生息状況を、環境DNA 分析手法を用いて調査しました。
一部失敗して後日やり直したサンプルも2つありましたが、大阪府和泉市のサンプルからマミズクラゲノのDNA を検出することができました!
1月末にも、また実験室をお借りして新たに鳥取県、愛知県、大阪府、山梨県、長崎県、岡山県倉敷市、広島県福山市の7地点の分析を行いました。
研究成果は、2月8日に埼玉大学で行われる令和6年度理科教育研究発表会にて、1年生が発表しました。
高校1年生でも研究論文の執筆に携わっています。環境系・生命科学系の大学進学に向けて、、部員一同研究力をよく向上させられた冬休みでした。その結果、表彰されました。
校長 亀山典幸
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