修学旅行 イタリアコース 3日目
本日のメインイベントは、ブラザーアンドシスタープログラム(B&S)でした。生徒たちは班ごとに分かれ、イタリアの大学生とともにローマの街を自由に散策しました。B&Sの大学生は皆親しみやすく、英語を使いながらの交流に最初は緊張していた生徒も、次第に打ち解け、楽しく会話をする姿が見られました。
今回の修学旅行は非常にタイミングが良く、カトリックの総本山であるバチカン市国では、25年に一度の「聖年」の特別な雰囲気を味わうことができました。そのため、ローマの観光地はどこも多くの人でにぎわっていましたが、それもまた特別な体験となりました。
トレビの泉はつい最近修復工事が完了し、美しく磨き上げられた姿が広がっていました。水面に輝く噴水の光景はまるで映画のワンシーンのようで、生徒たちは感動しながらコインを投げ入れていました。また、散策中には歴史的な建造物を巡りつつ、本場のピザやジェラートを味わうなど、ローマの文化を存分に楽しんでいる様子でした。
B&Sプログラム終了後、一行はバスで約4時間かけてフィレンツェへ移動し、ミケランジェロ広場を訪れました。広場からはフィレンツェの街並みが一望でき、美しい夕景をバックに記念写真を撮る姿が見られました。
明日からはいよいよ芸術の都フィレンツェを自由散策します。これまでの経験に加え、新たな学びや発見があることを期待しています。生徒たちは皆元気です。この調子で最後まで充実した時間を過ごしてもらいたいです。