修学旅行 イタリアコース 4日目
本日は、フィレンツェでウフィツィ美術館の見学と自由散策を行いました。ルネサンス文化の中心地であるフィレンツェには、美術や建築の傑作が数多く残されており、生徒たちはその魅力を存分に味わうことができました。
ウフィツィ美術館では、メディチ家が保護した芸術作品の数々を鑑賞しました。ボッティチェリの《ヴィーナスの誕生》や《春》、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロの名画など、世界的に有名な作品を間近で見る貴重な機会となりました。生徒たちは、それぞれの作品に込められた歴史や技法を学びながら、芸術の奥深さに触れることができたようです。
その後の自由散策では、サンタ・クローチェ教会、ヴェッキオ宮殿、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂など、フィレンツェを象徴する建築物を訪れました。壮大なルネサンス建築、美しい彫刻、街並みの美しさに生徒たちは圧倒されながらも、まるで歴史の一部になったかのように感じていた様子でした。
石畳の道を歩きながら、カフェで本場のエスプレッソを楽しんだり、フィレンツェならではのお土産を探したりと、思い思いの時間を過ごすことができました。芸術と歴史に囲まれた一日を通して、生徒たちはまたひとつ貴重な経験を積むことができたことでしょう。
明日は、いよいよ日本への帰国の日となります。この旅が生徒たちにとって人生のかけがえのない思い出となることを願っています。