概要
名称 | 学校法人智香寺学園 正智深谷高等学校 |
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所在地 | 〒366-0801 埼玉県深谷市上野台369番地 |
TEL/FAX | [事務室] TEL.048-571-1065/ FAX.048-573-0944 [入試広報] TEL.048-571-6032/ FAX.048-571-2268 |
学校長 | 亀山 典幸 |
理事長 | 松川 聖業 |
建学の精神と校訓
本校は、浄土宗の宗門関係学校として宗祖法然上人の教えを建学の精神としています。優しく勇気があり、強い人間として生きた法然上人の教えに基づき、校訓として「選択」「専修」を掲げ、日々の教育活動に当たっています。将来の夢や進路について真剣に考え、目標を見定め、その実現のために全力を尽くしてくれることを願っています。
日本人の美徳や文化を知る教育
社会のグローバル化が急速に進む時代だからこそ、本校は一人ひとりの生徒に「日本人としてのアイデンティティ」を大切にして欲しいと考えています。学校生活の中で、挨拶、身だしなみ、整理整頓、言葉遣いなどに注意し、日本人が重んじてきた礼儀・作法を身につけ、しっかりとした社会性と規範意識を育てます。また、3年次には授業に茶道と華道を取り入れ、日本の伝統文化への理解も深めていきます。
校章の由来
本校の校章の図柄は、徳川家の三葉葵の家紋に高等学校の高の字を重ね合わせたものです。三葉葵が校章の基盤になっている理由は、本学園と関係の深い智香寺の家紋が三葉葵であることによります。智香寺は徳川家康公の生母「於大の方」を荼毘に付した地であり、徳川家と大変縁の深い寺院です。於大の方の法名に伝通院殿蓉誉光岳智香大禅定尼とあることからも窺い知ることができます。
なお、三葉葵の三つの葉には、それぞれに本校の建学の精神である優しさ、勇気、強さの三つの教育理念が重ね合わさっております。
宗歌の由来
宗歌「月影」 (法然上人唄歌)
月影の いたらぬ里はなけれども ながむる人の 心にぞすむ
宗歌「月影」は法然上人の御歌であり、この歌は念仏の心を読んだ万人への教えで、次の意味があります。
現代語訳:「月の光が届かない人里などないのですが、月を眺める人の心の中にこそ月(月の影)は、はっきりと存在してくるのです。」
月の光は阿弥陀仏の救いのことで、それが届かない里はありません。すべての里に届きます。したがって、阿弥陀様の救いは万人を対象としています。ただし、目で見て認識しない限り月はないも同然です。見ようとすることによって月は存在するのです。見れば必ず見る人の心に届くものです。見さえすればよいのです。(念仏さえすればよい)。
訳:月の光はいつでもだれのもとにもとどいている。しかし見なければ気づかない。見上げて眺めさえすれば月は心の中にある。
学校の歩み
1952年 (昭和27年) 8月27日 |
祥苑編物技芸学院 設立 |
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1955年 (昭和30年) 11月30日 |
学校法人祥苑学園 深谷高等家政女学校 創立 |
1957年 (昭和32年) 5月6日 |
学校法人祥苑学園 桜ヶ丘女子高等学校と改称 |
1975年 (昭和50年) 4月1日 |
桜ヶ丘高等学校と改称し、男女共学となる |
1976年 (昭和51年) 4月1日 |
学校法人祥苑学園 埼玉工業大学深谷高等学校と改称 |
2000年 (平成12年) 12月7日 |
学校法人智香寺学園と合併し、 学校法人智香寺学園 埼玉工業大学深谷高等学校となる |
2002年 (平成14年) 8月 |
新校舎(5号館)完成 |
2003年 (平成15年) 4月 |
学校法人智香寺学園 正智深谷高等学校と改称 |
2012年 (平成24年) 8月27日 |
創立60周年を迎える |
2016年 (平成28年) 3月 |
校舎全館および体育館の耐震補強 ならびにリニューアル工事完了 |