生徒の「やる気」を大切に
本校は、浄土宗の宗立宗門関係学校として、仏教の教え、とりわけ鎌倉時代に登場した、法然上人の教え、思想・信条に基づき、校訓に「選択(せんちゃく」「専修(せんじゅ)」を掲げております。
- 「選択(せんちゃく)」・・・正しいものを選びとること
- 「専修(せんじゅ)」・・・・ひたすら打ち込むこと
この教えを実践するうえで大切なことは、自分で感じ、自分で考え、自分で判断し、行動するということです。
「やらされる」のではなく自ら「やる」ということです。
ご両親や先生が「勉強をしなさい」というから勉強するのでは、「やらされる」ということになり、勉強の効率は上がらないでしょう。逆に、なぜ勉強をしなければならないのかを考え、しっかりとした目標を持って、本人の判断で勉強することは、「やる」ということになり、成績が上がることは間違いないでしょう。これは勉強ばかりではなく、スポーツにおいても全く同じことがいえるでしょう。
人生は選択の連続です。ご両親や先生や友人からいわれるがままに、本人の意思とは違った道へ進んでしまった場合、そこから「やる気」は生まれないでしょう。
本校では、生徒ひとりひとりの「やる気」を引き出し、大切にし、その生徒のやる気を教職員一同、全力でバックアップしていきたいと考えております。
また、保護者の皆様・地域社会の皆様にもご協力をいただきながら、社会に貢献できうる人材の育成に力を注ぎ、生徒の皆さんにとって良い高校であるだけでなく、地域社会に根付いた、地域の皆様から愛される高校を目指して、全力で取り組んでまいります。