2月17日
極寒の寒さにも負けず、みんな元気に3日目を迎えました。本日の北海道コースは、SDGsを学ぶ一日です。バスは富良野から札幌へ移動です。昨日の寒さとアウトドア体験で疲れた体を休めながらゆったりと過ごしている印象がありました。
北海道大学は目標であり憧れの大学、博物館を見学したり班ごと自由見学したりして気分は北大生。北大キャンパスの学食で大学生気分を味わいながら学食もいただきました。
地図がないと迷ってしまう広大なキャンパスに生徒たちは驚きながら、近い将来の自分のすがたを想像し興味深くキャンパス散策をしていました。
その後、北海道大学教授の講話をお聴きし、大学ベンチャー企業によるSDGs学習を行いました。宮崎特任教授の講話は『腸内免疫と乳酸菌』、佐藤特任教授の講話は『乳酸菌ビジネスを考えてみよう』、両教授の大変丁寧で分かりやすいお話しをお聴きし、乳酸菌が自らにぐっと近い存在になったところで、続いてはワークショップに移りました。「あなたは乳酸菌を使ってどのような商品を開発しますか」の問いに両教授が教えてくださった知識をもとに、これまで積み上げてきたSDGsの知識をプラスし、各班で発想力を膨らまし会話は弾む弾む。ここに遠慮はありません。色々なアイディアが浮かんで各々にコミュニケーションが生き生きと図られているすがた、頼もしい限りでした。昨日までの雰囲気と違い真剣な表情が印象的な一日でした。
明日は北海道大学の留学生との交流と札幌市内の班別自主研修です。