2月20日
いよいよ研修旅行最終日となりました。本日は午前中は小樽市内の班別自主研修。小樽マップを片手に小樽のまちを楽しみます。
小樽では車窓より小樽運河を見学したのち、限られた時間ではありますが、小樽運河周辺を班別自由散策を行いました。
明治~大正期に近代化によって大いに繁栄し、戦前には貿易港として、ニシン漁の拠点として港を中心に繁栄したこのまち。そんな時期に作られた近代的な建物や倉庫、運河が、今なおそのままの姿で残っているため、街全体がノスタルジックな雰囲気に包まれ魅力満載な観光地です。
北海道開拓の玄関口として発展してきた「小樽港」。荷揚げするための台船が、直接倉庫の近くまで入っていけるよう作った水路「小樽運河」、散策路には63基のガス灯が並び、運河沿いの倉庫は当時の姿のままレストランなどに再利用されているすがたは情緒あふれ落ち着いた雰囲気。その他にも「北一硝子」「小樽オルゴール館」「おたる水族館」「日本銀行小樽旧支店」等目的地での景観と素敵な時間をグルメとお土産探しと生徒たちは思い思いに楽しんで過ごしてきました。天候不良が予想されたため、少し早めに新千歳空港に向かい昼食と最後の買い物タイムです。お土産とたくさんの想い出を持ち帰ります。
現在予定していた便が天候不良のため到着が遅れたため、1時間弱遅れてのフライトで羽田へ向かいます。
長いようであっという間の5泊6日の研修旅行。コロナ渦で中学時代は成し得なかった研修旅行が実現した今、生徒にとっては特別で本当に感慨深い旅行となったようです。この感動を忘れない、いついつまでも忘れてはいけない多くのこと、そして多くの人と出会い学んだ事柄を自ら発信し自分の将来のビジョンに向けて必ず繋げていくことを心に誓っているに違いありません。この旅行に関わってくださった全ての方にこの感動と感謝を伝えたくなる研修旅行となりました。
極寒の地での熱い思いはいつまでもその熱さを失うことなく記憶に残ることでしょう。北海道コースのみんな、みんなの頑張りに「イヤイライケレ!!」