GCATフェスティバル

6月5日(月)

本日は 3年生にとって入学当初から学んできたGCAT(グローバル キャリア アカデミック ツアー)の集大成、「GCAT フェスティバル」です。

昨年度 2月に5泊6日で全6コース(北海道・東北・四国 関西・山陰 北九州・鹿児島・石垣島)からの選択制研修旅行で学んできた3年生が、主体的に取り組み、お互いに成果を発表し合うイベントです。また会場には2年生も招き、コース選択の参考にしてもらう機会でもあります。

各コースから選出された実行委員、つまり代表生徒たちが自ら意見を出し合い、企画準備進行を務めてくれました。

実行委員長をはじめ、司会進行、生徒誘導、感想発表に気合い入れに至るまで綿密な打ち合わせを重ねてそれぞれの役割を責任をもって堂々と果たしてくれました。

発表順は事前のくじ引きにより決定。

 

まずはじめは、山陰北九州コースの発表です。

会場いっぱいの聴衆の中、舞台袖で待つ姿は緊張感が漂いましたが、堂々たる発表にその後の発表者へのバトンはしっかり渡ります。

盛大な拍手やPVから流れる溢れんばかりの笑顔に後押しされながら、語りかける滑らかな口調、メモを見ることなく話すすがた、山陰北九州の魅力を上手に発表しており、聴いている人たちはその魅力にぐいぐい引き込まれていきました。

 

2年生もメモをとりながら真剣に聴いています。

 

続いては、関西四国コース。

メンバーがかわるがわる発表し繋ぐチームの良さは圧巻でした。特に四国関西コースの一つの大きな柱、上勝町で学んだゼロウェイストについては、街おこしから繋がる世の中を大きくかえるエネルギーとなった話題からSDGs関連の学びが力強く発表されました。

 大阪弁を交えながらのやりとりからも、大阪での思い出も楽しさが伝わってきます。

最後は四国関西コースの全員でステージへ、拳を高くあげ共につくりあげてきたチームワークの良さを元気に表現してくれました。

 

 

次は東北コース。

堂々と登場し語りはじめる東北コース、緊張感など感じさせません。震災の被災地をはじめとし、北上していくコース。様々なことを心に訴えかけられ、自ら考える機会が豊富に与えられる中で、大きく成長した姿が発表にあらわれていました。文化・歴史が生徒自身の言葉でしっかり語られ、その言葉一語一語に重みを感じます。発表の間に挟まれたクイズは会場の一体感を生み出しました。

 

いよいよ後半の部、はじめは鹿児島コース。

なんといっても屋久島の自然溢れる神秘的な美しい景色が次から次へとPVやスライドに登場してきます。ここはまるで別世界。屋久島コースの発表生徒の話す言葉からもしっかり学んできた事柄が知識になっている様子がよく分かります。自然の豊かさからもそのエネルギーがたっぷり感じられる素晴らしい発表でした。

 

続いては石垣島コース。

メンバーの掛け合いのあるスタイルではじまり、場を盛り上げながら、研修振り返りのPVへ。やはり石垣の海が目を惹きます。マリン体験をする石垣島コースのメンバーの溢れんばかりの笑顔が印象に残ります。海の豊かさを存分に感じながら、環境汚染、ユーグレナや海亀の放流等を通じ環境を守る大切さを伝えてくれました。

 

発表最後は北海道コース。

北海道コースの司会者が発表者の場面を繋いでいく見事なスタイルで会場内を盛り上げます。

スライドを上手に使って見所を再現、衣装にも工夫を凝らし寸劇を交えて楽しそうに発表するすがたから、研修旅行での学びの充実さがみるみる伝わってきます。会場内の大きな拍手で大盛り上がり。

 

最後は実行委員会のメンバーから学んだ事柄や感想が語られ感動を呼びます。

その後は会場内みんなで肩を組み一体感をうみました、代表生徒の掛け声にあわせて会場が一つに。

これまでのGCATの思い出が、学びが走馬灯のように一気に浮かんできて感極まる中、3年生の学び得た知識は次のステージ未来へと繋がるエネルギーへ、そして2年生へ繋ぐバトンをしっかりたくし、盛大なるGCATフェスティバルの幕は閉じました。

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