1年生 企業訪問プロジェクト 発表会

11月20日のこのサイトでもお話ししましたが、1年生が課題解決型学習の一環として、Shochi企業訪問プログラムを実施しています。

 

事前指導は、①6月5日、②10月23日、③11月6日、④11月13日に行いました。

11月15日(水)にすべての班が企業を訪問しました。翌11月16日(木)に事後指導を実施し、まとめを行い、班ごとの発表者を決めて発表シートを作成しました。

 

訪問先は13系列、42社の企業や研究機関等になります。

13系列は以下のとおりです。

① 福祉・健康 バリアフリー

② 医療品 医療サービス

③ 化学製品 繊維素材

④ 食品製造 外食

⑤ 流通・販売 生活関連

⑥ サービス

⑦ 出版 コンテンツ制作

⑧ 情報・電気 ネットサービス

⑨ 建設 住宅

⑩ 機械・金属 鉄鋼・運輸

⑪ エネルギー 省エネ

⑫ 環境 リサイクル

⑬ 行政・公共 研究機関

 

過日発表会を体育館で行いました。

各班ともに発表用シートもよくまとまっており非常にわかりやすい内容になっていました。

 

発表会の後にclassiを使ってそれぞれが振り返りを行いました。設問とその回答をいくつか紹介します。

 

設問 1 目的「深める」について振り返りましょう。 自らの進路について深められたこと(興味や方向性)

・もともと興味があった経済や行政について知識を深めることができた。

・情報系の企業を訪問して、どんな企業でどんな事業に取り組んでいるかを学んで以前より興味が深まりました。

 

設問 2 目的「学ぶ」について振り返りましょう。 働く方々との交流を通して学んだこと(価値観や倫理観)

・利己的になるのではなく、利他的になるのが大切。

・どんな小さなことにも多くの人が関わっていることがわかった。また、少しでも興味を持ったら調べたりすることが大事だと感じた。どんなことにも積極的に取り組んでいきたい。

 

設問 3 目的「感じる」について振り返りましょう。 学ぶ意義をどう感じたか(学校生活と社会との関連性)

・知識だけでなく、他者との向き合い方、問題への取り組み方などを学ぶことが社会に出たときに役立つと感じた。

・調べるのと体験してみることは全然違うなと思います。吸収力が体験してみるとまるで違うと思います。

 

それぞれの設問に対する皆さんの膨大な自由記述の回答を読みました。

各自自身の将来について考えを深めることができたと感じました。発表会の冒頭でも申し上げましたが、皆さんは、自分の将来を見据え、仲間と協力しながらしっかりと調べ、実際に体験して、その経験を基に自分が学習、吸収した内容を、周りの人に分かりやすく説明、アピールできたと思います。生徒の皆さん、お疲れさまでした。また、生徒に寄り添い一緒に取り組んだ先生方もお疲れさまでした。 校長 亀山典幸

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