文部科学省のホームページの「学校における教育相談の充実について」や「児童生徒をめぐる状況」の項目を見ると「現代社会の変容の中で、家庭の教育力や地域の機能が低下するとともに、児童生徒の抱える問題が多様化し、深刻化する傾向も見られる。こうした様々な問題に対して、学校が対応しなければならない状況になっている。また、社会の変化は、教員や児童生徒にもストレスの増大を招いている。」という状況が述べられていて、「様々な悩みを抱える児童生徒一人一人に対して、きめ細かく対応するためには、学校とともに、多様な専門家の支援による相談体制をつくっていくことが大切である。」と教育相談体制の充実の必要性について書かれています。
本校ではこうした状況も踏まえて、校内におけるカウンセリング機能の充実に向けて整備してきました。現在複数のカウンセラーの先生に毎月5～7回本校に来ていただきカウンセリングを実施できる体制を整えています。希望する人は、一人で抱え込むことなく生徒でも保護者の方でも遠慮なく申し出てください。
校長 亀山典幸
