2018年3月卒の卒業生平岡さんが挨拶に来てくれました。彼女は「デフバレーボール世界選手権2024沖縄豊見城大会」に出場し、見事優勝し、世界一になりました。彼女は在学中はエースアタッカーで現在チームの副主将です。
彼女は在学中の2017年7月にトルコで行われた「第23回夏季デフリンピック」にも出場し女子バレーボールで優勝しているとのことでした。
2025年11月には東京駒沢でデフリンピックが開催され、女子バレーボールも行われます。今回は100周年の記念すべき大会です。日本で初めて開催されます。
デフリンピックは(Deaflympics)は、身体障がい者のオリンピック「パラリンピック」に対し、聴覚障がい者(デフ)のオリンピックです。
バレーボールは6人制で、ルールは一般的なバレーボールと同じです。日本代表チームはデフバレーボールの強豪チームで、過去に金メダルを獲得しています。
今回の大会でもメダル獲得が期待されています。日本代表チームはゴールデンウィーク中も金メダル獲得を目指して強化合宿などを実施しています。
デフバレーボールは、コートや用具、競技形式など一般のバレーボールと同じルールで行われます。しかし、選手たちは、チームメイトの声、審判の笛の音、ボールをはじく音などが聞こえない状態でプレーを行うため、意志の疎通が大変重要になるとのことでした。
再び世界一を目指し頑張っていただきたいと思います。
皆さんも是非応援に駆けつけてください。
校長亀山典幸
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