今回の『Mind Charging』は、日本の書道家である『武田双雲』の名言です。
題字が多く採用されているので彼の書を目にしたことがある人はかなり多いと思います。今回の名言から知りましたが、彼の社会人人生は最初から書道家ということではありませんでした。
書道家を志したきっかけが以下のエピソードになります。
元々書道の世界に行くことは全く考えていなかったためNTT東日本の営業部に就職。部内では字が上手いと評判だったが、ある女性社員の名前を代筆したところ、その筆跡を見た女性から「今までは自分の名前が嫌いだったけど、初めて自分の名前が好きになれた」と涙を流して感動され、それを機に翌日辞表を出して会社を退職。
この思い切りの良さと、そこまで気持ちを突き動かせたのはやはり人の気持ちなのだと感動しますね。
今回は、自分の書いた文字で人の心を動かす人物の言葉を紹介します。
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