今回の『Mind Charging』は、イタリアのサッカー指導者、元プロサッカー選手である『アルベルト・ザッケローニ』の名言です。
2010年~2014年までサッカー日本代表の監督を務めていた時は、彼のニックネームである『ザックジャパン』と呼ばれ、その手腕を発揮していました。
代表チームやイタリアセリエAのチームなど、これまで多くのチームで指導をしてきたザッケローニさんですが、選手時代はケガや病気に悩まされ、20歳を前に現役を引退しました。リハビリや休養期間が長かった分、戦術や指導について勉強する時間が確保できたことが現在の指導者としての活躍に繋がっているのでしょうね。
現役時代にプレーがなかなか思うようにできない状況であれば、焦りで自分を保つことさえも難しいと思います。現役であることに見切りをつけて次の舞台に向けた準備を始められる冷静さは、誰もが真似できるようなことではないと思います。
しかも、その決断はみなさんと年齢が変わらない10代でのことですから驚きです。その判断力は間違いなく現在に活きていると思います。
現役中に成し遂げられなかったことを取り返す熱い気持ちを、冷静さが求められる『チームの頭脳』となって表現し、日本でも大活躍した人物の言葉をどうぞ!
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