今回の『Mind Charging』は、ドイツの神学者、教授、作家、聖職者である『マルティン・ルター』の名言です。
1517年に『95ヶ条の論題』をヴィッテンベルクの教会に掲出したことを発端に、ローマ・カトリック教会から分離しプロテスタントが誕生した宗教改革の中心人物です。
彼の肩書を見てみると、宗教という世界中で様々な考え方のもとで展開される『人の心』を説く活動の中で、その改革の中心となって人々に伝え、導いていくために必要な能力を必死で学んできた人だということがわかります。
『ルター』という名前を聞いて、よく似た名前の『ルソー』を思い出す人も多いと思いますが、全く別の人物です。活躍した時代も、残した功績も違いますので混同しないように注意しましょう。
※バックナンバーも是非ご覧ください!